そもそも宅建とはどんな資格か

宅建を目指す方とって、宅建という資格がどういうあらましで設立され、どいう意味を持ち、また、どういう試験であるのかという宅建の概要は最低限知っておくべき情報です。ここで宅建資格についてお伝えしたいと思います。

宅建は正式には「宅地建物取引士」資格といい、1958年に当時の建設省が宅地建物の〝公正な取引〟が行われることを目的に設立した国家資格です。

公正な取引とは、宅地建物取引において売主・買主である宅地建物取引業者(不動産会社)は強者であり、買主・借主は弱者であるため、その間の取引において公正を保てるよう定められたのが、不動産業者の基本点な法律である「宅建業法」であり、その適用は宅地建物取引業者に課される物です。

つまり、宅建所有者は公正な不動産取引を司る、宅地建物取引における〝法の番人〟という見方ができるかもしれません。

宅建は日本で最も人気の国家資格

宅建試験は、毎年20万人を超える応募者のある、日本でもっとも人気のある国家資格です。過去受検者数がもっとも多かったのは、やはりバブル最盛期の1990年で、その数は34万人を軽く超えていました。

なお、宅建試験に合格しただけでは宅建の独占業務である「重要事項の説明」の実務を行うことはできません。試験を実施した都道府県知事の資格登録を受け宅建士証の交付を受けることが必要となります。

資格登録には2年以上の実務経験が必要とされていますが、登録実務講習を受けることにより、それと同様の能力を有する者と認められ、資格登録が可能となります。なお、宅建士証の有効期限は5年間で、5年ごとに法廷講習及び宅建士証の書き換えが必要です。

以上が宅建(宅地建物取引士)及び試験の概要です。より詳しく知りたい方は、宅建試験の主催者団体である。(財)不動産適正取引推進機構のサイトをご覧なって下さい。

宅建という資格の概要を理解したところで、次は宅建試験の難易度や概要について述べていきたいと思います。


初学者でも宅建士に合格できる方法