宅建試験の、今後の目標点数と配点

宅建の試験では、合格率が緻密にコントロールされる習わしがあります。合格最低点は、毎年変動するものの大きく変わることはありません。例年の合格最低点を確実に超えることが大きな目標となりますね。だいたい32~36点くらいですから、37~38点くらいはとっておきたくなるはず。

それは全体(50問)のうち75%前後ということになります。もっとも漠然と全体の合計数をいわれても、毎日の勉強の最中にやりやすくなるとは思えないでしょう。宅建の科目ごとに、目標となる点数がはっきりしていたほうが、何かと都合がいいですね。

いい機会ですから、こんなふうに各科目の目標点数を割り振ってみました

※各科目の配点は、ときどき若干の変化が行われることがあります。そのため、ここに提案した点数も少しずつ変えていく必要がある点は忘れないようにお願いします。

1.宅建業法:20問中16問(+1)正答
宅建業法は、宅建の業務では出番が必然的に多くなる内容が大半を占めています。
過去問をじっくりとやっていくことで、対策できる部分も多いため、この科目ではなるべく高い水準で正答を連発したいところです。
そこで8割くらいの正答を目標に据えたほうが安全でしょう。

2.法律上の制限:8問中5問(+1)正答
覚えることが多いため、最初のうちは苦労する人が少なくありません。
ただし勉強の期間が短すぎないようであれば、中途からとんとん拍子に得点できるようになるチャンスがあります。これまた、多めの正答を狙ったほうがいいでしょう。

3.その他の法令:8問中6問(+1)正答
「その他」とあるように、雑多な法令をまとめて勉強する羽目になります。結局「慣れ」が大事なのですが、意外なことに抑えるべき範囲は広いものにはならないはず。手堅く得点を重ねることがじゅうぶんにできるところなのです。

4.権利関係:14問中8問(+1)正答
民法をはじめ、最初のうちなかなか見当がつかない問題がずらりと並んでいる印象を受けます。
どうしても範囲が広いため、じゅうぶんな対策ができないという傾向も強いです(たまに、上手に慣れてしまう人が必ず出てくるのですが)。
それでも過半数の正答はマークしないと合格は遠のきますね。

ここに書いたように本当に正答を出せたら、合計点数は35問となりますね。これでも合格最低点が高めの年だったら危ないですが、2科目で(+1)問を獲得できたら、だいぶ安泰になるでしょう。


初学者でも宅建士に合格できる方法